こんにちは! 借金4000万円医学生maruです!
前回は第4話「金持ち自慢をしすぎた私立医大生の末路」を読んでくださってありがとうございます! 前回は漫画のような天狗になっていたお金持ち息子の転落エピソードを、貧乏医学生の視点でお届けしました!
今回は、そんな貧乏医学生のファッション観についてお話ししたいと思います。
第一印象を決めるのは71%が『顔』
皆さんはファッションには気を遣っていますか?
では、なぜファッションに気を遣うのでしょうか?
多くの人が、「他人から好感を持たれたいから」なのではないでしょうか。
でも、よく考えてみてください。
ファッションが素敵だからという理由で、人を好きになったこと、ありますか?
人気ファッション誌CanCamのアンケート調査によると、他人の第一印象で重要視しているポイントは71%が顔で、ファッションは16%に留まりました。(※1)
人を好きになるときって、その人の感性や価値観が自分と似てるなと思ったり、笑顔が素敵だなと思ったり…その人の内面が溢れ出るときだと思うんです。
そして、それが現れるのが表情だったり、目だったりするわけです。
アイドルや俳優といった芸能人でも、人気が出るのは私服ファッションがどうとかではなくて、単純に「顔がいいから」とか「キャラが面白いから」という理由が多いと思います。
僕は正直、ファッションにすごく気を遣う人よりは、ファッションに無頓着なくらいな人のほうが、自分を飾り立てていなくて好きなんですよね。共感してくれる方、いますでしょうか?(゜o゜;;
スティーブ・ジョブズは毎日同じ服を着ていた
どこの馬の骨ともわからぬ僕なんかが、「人の第一印象はファッションではない!」などと主張したところで全くもって説得力がないと思うので、強力な助っ人をお呼びしたいと思います!
「スティーブ・ジョブズさーん!」
「はーい、私がスティーブ・ジョブズです。(´・ω・`)」
はい、すみません(〃ノдノ)
そうです、あのスティーブ・ジョブズが毎日同じ服を着ていたというのは有名な話ですよね。彼を思い浮かべると、いつもあの黒のタートルネックを着ていますよね。
スティーブ・ジョブズだけではありません、経営コンサルタントの大前研一氏、今最も人気の高い「nendo」というデザイン会社を率いる佐藤オオキ氏、戦後に大活躍した放送作家で、小説家の故・向田邦子氏といった錚々たる顔ぶれの皆さんも、大量に同じ服を買って、大体いつも同じ服を着ていたそうです。
時間のない彼らがなぜ毎日同じ服を着ているのかというと、「服選びの時間がもったいないから」だそうです。
「デキる人は、ファッションには気を遣わない」というより、
「デキる人は、ファッションよりも大事なことに常に向き合っている」
ということなんだと思います。
だから今日も小学生の時に買った服を着ています
もう大事なことはスティーブ・ジョブズたちがその生き様をもって語ってくれているので、僕なんかが話を続ける必要なんかありませんが、これは僕の記事なので(笑)、しょうもない小学校の頃から同じ服を着ているという話に戻らせていただきます。
僕は中学生の時からあまり体型が変わっていない(いや、悲しすぎる事実orz)のをいいことに、持っている服の半分以上は小6や中学生の時に買った服で間に合っています。
スティーブ・ジョブズが毎日着ているのはイッセ●ミヤケの黒のタートルネック。僕が毎日着ているのはユニク●の黒のタートルネック。はい、同じですね(笑)ヾ(―― )ォィ
春、秋、冬はパジャマとしてこれを着て、朝起きたらこれに一枚適当に羽織り、夏はお風呂上がりに着て寝たTシャツで登校するという0秒ファッションコーデです。
ストレス0です゚(●´ω`●)
それに、貧乏大学生としては、経費削減できるところはしていきたいものです。洋服1枚って結構高いじゃないですか。少し我慢して、お金を貯めて、みんなで旅行に行ったほうが楽しいんじゃないかと考えると、洋服って、僕にとってお金の使い所としてあんまりコスパがいいとは思わなくなってしまったんです。
オールシーズン新しい服を買うって考えると、例えば1シーズンで10着の服を買う(1着平均5000円として50,000円)となると、日本には四季がありますから、1年で20万円!! Σ(゚ω゚ノ)ノ すごくかかりますね。
20万円もあれば、オーストラリアに旅行に行ってウミガメやジンベイザメと泳いだり、
グレート・バリア・リーフを見たりできるじゃん…などと考えると、やはり僕には手が出ないです。
僕は元来、無駄というものが大嫌いで、時間もお金も最大限有効利用をしたいんです。ちょっとやりすぎて、コンビニに行くと、どのグミを買おうか迷って立ち往生して、迷うくらいなら、買わなくてもいいんじゃないかと思って買わずに帰ったこともあるくらいです。
「ファッションよりも別のことにリソースを投資したい!」というのが僕の考えなのです。
まとめと次回予告
今回は、スティーブ・ジョブズをはじめ、錚々たるメンバーを図々しくも引き合いに出させていただいて、貧乏医学生は「服にはお金をかけない!」という話をしました。貧乏だからというより、ファッションへの投資があまり有意義ではないと判断したからです。
「人の第一印象は71%が顔」という話をしましたが、僕、実は、「顔」にはある程度お金をかけているんです。(ドユコト?≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚セイケイ?)
次回の「貧乏でも顔には『課金』する理由」という記事で、真相をお話ししたいと思います。次回も読んでもらえると嬉しいです!お楽しみに!
<参照>
※1:小学館ファッション誌「CanCam」2019年のアンケート記事より
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